男女、年齢関係なく、肌荒れを
気にする方は多くいると思います。

肌荒れは生活習慣や洗顔方法など
さまざまな原因が考えられます。

今回は肌荒れの原因と、対策について紹介します。

 

乾燥による肌荒れ

乾燥は美肌の天敵です。乾燥し潤いを失った肌は、
キメが粗くなり、ツヤもなくなります。
ひどいときには白く粉をふいた状態になることもあります。

乾燥は、夏の紫外線を浴びたことによる日焼けや、
冬の乾燥した空気にさられたこと、
保湿不足などが考えられます。

ホルモンによる皮脂の分泌が少ないことも
乾燥の原因になります。

乾燥を防ぐためには、普段のケアが大切です。
日焼けによってダメージを受けた肌は、
すぐに化粧水などで冷やして、
炎症を抑えることが重要です。

しっかり洗顔し、汚れを落としてから
化粧水をつけることで
毛穴の奥まで浸透させることができますので、
洗顔も意識して行ってください。

タンパク質を補いうるおいを与える
コラーゲンの含まれているもの、
美白効果もあるビタミンの含まれるものなど、
肌状態に合わせて化粧水を使い分けてください。

ダメージを受けた肌は敏感になっており、
刺激の強いものは逆に肌トラブルの原因に
なることもありますので、
敏感肌用の刺激の少ないものを使うとよいでしょう。

 

食べ物・ストレスによる肌荒れ

油ものを多くとることは、
皮脂の分泌を促し、ニキビの原因になります。

糖分の分解には、皮脂の分泌を抑える
ビタミンが使われますので、
糖分のとりすぎもニキビの原因になることがあります。

肌荒れを防ぐには、皮脂の分泌を抑え、
さらにコラーゲンの生成を促す
ビタミンCをとることが最適です。

ビタミンCは主に、レモンやオレンジなどの
かんきつ系の果物やローズヒップティーや
ハイビスカスティーなどに含まれます。

ビタミンCは体内で作られない為、
食事で補うことが大切ですが、
毎日の食事だけでは不足しがちです。

そこで、サプリメントを上手に活用し、
不足しがちな栄養を補うようにしましょう。

 

ストレスによる肌荒れとして、
精神的ストレスも肌荒れの原因になります。

ストレスを感じると、交感神経が刺激され、
内臓機能が低下します。

内臓機能が低下することで
循環器系やリンパの機能も低下し、
老廃物が蓄積しやすくなり、
ニキビや肌荒れの原因になります。

ストレスを解消することで、
美肌にもつながります。

リラックスして副交感神経が
優位になる生活を心がけましょう。

また、睡眠不足なども、
ホルモンバランスを崩し、
皮脂の分泌に影響を及ぼします。

規則正しい生活を心がけ、
睡眠を十分にとるなど、
生活習慣の見直しも美肌のためには大切です。