希少糖(レアシュガー)って
聞いたことありますか?
名前の通り、
珍しい糖のことなんです。
自然界に大量に存在する糖では、
ブドウ糖や果糖が
有名なのですが、
希少糖は、
名前の通り珍しい糖なので、
収穫できる量が少ないです。
人口甘味料ではなく、
自然界に存在する糖のことで
現在では60種類程度あると言われています。
よく知られている一般的な糖質
(上白糖、三温糖、黒糖など)を食べ過ぎると、
太ったり不健康になってしまうので
特に注意が必要です。
ただ、希少糖は、
普通の糖質とは少し違いますので、
そのあたりのことも紹介していきます。
希少糖の効果は?
簡単に言うと、
希少糖は、一般に知られている
「砂糖」とは違って
GI値が低いので、太りにくいです。
GI値は、
以前、糖質制限についての記事でも
紹介しましたが、血糖値が上がる速さを
表した数値ですね。
数値が高ければ高いほど速く、
低ければ低いほど遅いです。
高いものを摂取しすぎると、
血液がドロドロになって
高血圧や糖尿病を
引き起こしたり
しやすくなります。)
例として、代表的な希少糖の
成分の効果を3つ紹介します。
D-プシコースという希少糖には、
内臓脂肪の蓄積を予防する効果があります。
D-アロースという希少糖には
活性酸素を抑制する効果があります。
活性酸素は様々な病気の原因になりますので
これの発生を抑えることで
生活習慣病予防にもつながります。
ソルボースという希少糖は、
一般的な砂糖の7割ほどの
甘さなので甘さ控えめですが、
食後の血糖値の急な上昇を防ぐ効果があります。
希少糖の効果をまとめると、
・GI値が低いので血糖値上昇を抑制する(上記)
→インスリンの分泌を節約する
・内臓脂肪を蓄積させにくいのでメタボ予防(上記)
・活性酸素の発生を抑えるので抗酸化作用(上記)
他にも、
・虫歯ができないようにする
虫歯になりにくいので、
歯磨き粉の甘味料やアメ、ガムの
成分に含まれていることもあります。
ガムによく含まれている
キシリトールがそれにあたります。
・動脈硬化を抑える
などの効果があると言われています。
ですので、
ダイエットをしたい人やしている人、
美容や健康に気をつかっている人などには
特にオススメです。
オススメの商品は?
希少糖を使用した食品は
日本国内では600種類以上あると
言われていますが、
その中でも特におすすめを紹介します。
知り合いに、フィジークという
筋トレでボディメイクをした人たちが
身体の見た目を競う大会に
出ている人がいるのですが、
料理を作る際には、砂糖は絶対に使わず
希少糖を使っているらしいです。
ちなみに、減量中の末期に彼が使っているのは、
これから紹介する「ラカントS」です。
特に、砂糖の代用として使えるのが、
この3つですね。
・エリスリトール
エリスリトールという
希少糖が100%使用されています。
カロリーが無いので、ダイエットに最適ですね。
・ラカントS
エリスリトールと、
羅漢果というウリ科で長寿の神果と呼ばれる
植物が含まれれています。
・レアシュガースウィート
こちらのレアシュガーは、
D-プシコース、D-アロース、ソルボースという
代表的な希少糖が含まれています。
ブドウ糖と果糖も含まれており、
先ほど紹介した2つよりは希少糖の含有量が
全体の15%と少ないです。
コーヒーや紅茶、ヨーグルトなどに
入れて使うのにオススメです。
どれも、
普段の料理に使われている
砂糖の代わりとして使えます。
副作用は?
副作用や危険性はあるのか、
ということですが、
特に副作用などは今のところ
ないと言われています。
某研究所で12週間にわたって
毎日30gの希少糖を摂取しても
安全だったという結果も出ています。
逆に先ほどの効果でもお伝えしたように
メリットが多いので、
普段使われている砂糖は、
希少糖に替えることをおすすめします。
1日に摂取できる目安としては、
体重1kgあたり0.6gなので、
60kgの人であれば、36gです。
それ以上とっても
害はないと言われていますが、
場合によっては、
お腹をくだしたりしてしまうことも
あるとのことなので、
注意が必要です。
いかがでしたか?
普段使っている砂糖は、
希少糖に替えた方がいいということが
わかっていただけたかと思います。
市販の一般的な砂糖に比べれば、
値段設定は少し高めですが、
美容や健康のことを考えれば、
希少糖にする方が良さそうですね。
また、糖尿病や肥満気味の方、
その他生活習慣病を気にしている方などは
特にこの希少糖に替えることをおすすめします。
まだ認知度はそこまで高くないかと思いますが、
今後、もしも希少糖の大量生産が可能になれば、
ブームが来ることは間違いなさそうですね。