最近は、
ダイエットといっても
色々なやり方がありますね。

ダイエットを
経験したことがある人は、

ファスティング
という言葉を聞いたことが
あると思います。

実際に、
トライしたことがある人も
いるのではないでしょうか。

では、
なぜファスティングが
流行っているのか
ということですが、

効率的に痩せることができますし、
カラダのデトックスができ、
美容にも健康にもいいからです。

ファスティングは
英語で「fasting」=「断食」
という意味です。

断食と聞くと、
全く何も食べないと
思われがちですが
実際は、飲み物はOKです。

では、どのようにするのかという
方法や効果などについて
詳しくお伝えしていきます。

オススメのやり方

やり方は様々な方法が
ありますので、

無理せず自分にあった方法を
実践していきましょう。

ここでは、
初心者の方にも
実践しやすい方法を
お伝えします。

ここで説明する
ファスティングは、

3日の準備期間
3日のファスティング期間
2日の回復期間

のやり方です。

①〜③の三つの期間を作ります。

①準備

ファスティングをする期間と
同じくらいの期間をとります。

準備期間中に
食べるものとしては、

高脂肪、高タンパクのものは
控えましょう。

とり入れると良いものは、
下記のような食材たちです。

「カシューナッツ、クルミ、
アーモンド、ヘーゼルナッツや
ピスタチオなどの種子類。

大豆(ダイズ)、小豆(アズキ)、
豆腐、ひよこ豆、
インゲン豆などの豆類。

わかめ、めかぶ、昆布
海苔やひじきなどの海藻類。

野菜類全般。」

これらの食材を使った食事を
朝昼晩と食べます。

食事の量は、
ファスティングの期間に向けて、
徐々に減らしていきます。

できるだけ、
酵素が入った

生野菜や生の果物を
食べるようにしましょう。

②ファスティング

ファスティングの期間は
3日間です。

この3日間は、
準備期間のように
固形物を摂取することが
できません。

体内にとりいれて良いものは、
水と酵素ドリンクのみです。

朝昼晩と食事の代わりとして
酵素ドリンクを
飲むようにしましょう。

準備期間の段階で
いつもと同じような
食事を取っていたら

ファスティングの時期に
我慢できずに
固形物を食べたくなってしまい

欲望に負けてしまいますので
注意が必要です。

でも、この期間中には
絶対に固形物は
食べないでくださいね。

お腹が空いたら
水を飲んでください。

最低でも1日に2リットルは
飲むようにしましょう。

水をたくさん飲むことで
体内の老廃物、毒素を
たくさん排出されます。

また、ストレッチ、
エクササイズや
ウォーキングなどの

軽い運動をすることで
代謝が上がり、

より一層ファスティングの
効果を実感できます。

その際に、
絶対にしない方が良いのは
筋トレなどの激しい無酸素運動、

タバコ、アルコール、
コーヒーなどのカフェインを
摂取することなどです。

酵素ドリンクは、
色々な種類がありますので
続けられそうなものを
選んでください。

③回復

ファスティングが
終わってからの回復期間は、

最低でも2~3日は
とりましょう。

回復食として食べるものは、
重湯や味噌汁がオススメです。

重湯は、おかゆのようなものです。

作り方は、
米を米の10倍の量の水で
長時間煮込みます。

煮込んでドロドロになった
状態の物をザルなどでこして

残った液体の方に
塩を加えて出来上がりです。

回復食は、
徐々に量を増やしていって、
普段の食事量に
近づけていきましょう。

最初の方は、
絶対に高カロリーの
ものを食べないでください。

ファスティングの期間が
長ければ長いほど

リバウンドしやすくなるので
注意が必要です。

実際、
ファスティングが終わってから
リバウンドをしないか
と心配する方も多いですが、

この回復期間で
よっぽど食べすぎない限りは
リバウンドすることはありません。

ただ、ファスティングが
終わってからは
食欲が増えますので、
食べ過ぎに注意しましょう。

効能と副作用

どのような効果があるのかを
みていきましょう。

美容にも健康にもいいです。

代謝が良くなり、
免疫力が上がります。

食べ物を食べていると、
胃腸の活動は消化をするために
エネルギーが使われます。

ただ、消化するものがないときは、
様々な良いことをしてくれます。

また、ターンオーバー
(肌の新陳代謝、生まれ代わり)
が活発になります。

記憶力も上がります。

代謝が上がることで、
肌の調子が良くなります。

また、カロリーを
ほとんど摂取しないので、
痩せることができます。

五感が研ぎ澄まされます。

特に味覚については、
回復食を食べ始める時に
実感があると思います。

例えば、
風邪などで寝込んだ時に

食事が食べられず、
久しぶりに食べた
おかゆや味噌汁は

薄味のはずなのに
味が濃いというのを
経験したことがあると思います。

それと同じような感覚ですね。

副作用については、
人によっては
好転反応が出ることです。

肌荒れ、頭痛、倦怠感が
出ることがあります。

好転反応が起こるのは、
毒素や老廃物が
体外に排出される前の前兆です。

ですので、
普段健康的な人は
この作用が起こっている
可能性が高いです。

ただ、低血糖の人も
同じような症状が出る場合が
ありますので注意が必要です。

ファスティンをする際には
決して無理せずに
実践しましょう。