ふなっしーの画像

ふなっしーの中身って一体誰なんでしょうか?きっと気になる人も多いのではないでしょうか。

雨後の筍のごとく、全国に出現し続けるゆるキャラたち。この爛熟しつつあるゆるキャラ界に、颯爽と現れたスター・ふなっしー。

ゆるキャラ界における、「しゃべらない」という暗黙のルールを破り、激しい動きと毒舌かつ謙虚なトークでたちまち大人気となりました。

ちなみに、職場の他部署の先輩の一人がふなっしーをデスクトップにしているのを見かけた数日後、再びその部署へ出向いたところ、他の2人もふなっしーをデスクトップにしているのを発見しました。

増えてる…。

ふなっしーの中の人がネットで噂されているようです。中の人とは一体…?

そもそも、ふなっしーは、2011年、千葉県船橋市名産の梨をモチーフにして、ある船橋市民の個人の方によって作られたそうです。 2013年ゆるキャラグランプリで優勝を飾り、その経済効果は数十億円とも言われています。

 

*中の人は?

ふなっしーの中の人が発覚した発端は、商標登録リストという噂をききつけ、さっそく商標登録データベースで、「ふなっしー」を検索してみました。すると、以下の2件がヒットします。

2013年12月末に、2回に渡って商標登録を申請しているようです。この出願人欄に記載されている、「北見健二」さんが、どうやらふなっしーの中の人のようです。背丈の小ささや声の高さから、女性ではないかという噂もありますが、実は男性だったようですね。

北見健二さんは、船橋市の雑貨店「VINTAGE-HOUSEのオーナー」であることも判明しました。

「とらんすふなっしーおどってみたなっしー♪」とYoutubeで検索してみてください。その動画は、YouTubeにアップされたふなっしーのダンスシーンなのですが、踊っている場所が、VINTAGE-HOUSEの店内と酷似していることが指摘されており、このお店にふなっしーの関係者がいる可能性が濃厚と考えられています。

昨年度の年収は、推定2億円にのぼるとされています。かつては、船橋市非公認のキャラクターということで非常に雑な扱いをうけ、番組出演料はおよそ1〜3万円ほどで、時には支払われなかったこともあったそうです。

ゴールデンなら最低2、30万で、年末年始の特別番組ならば上限50万円ともいわれているとのこと。

 

 *ぬいぐるみの中での姿勢は?

ふなっしーの実際の大きさは、岡村隆史さんの身長が156センチといわれていますので、おおよそ160センチほどと推測されます。

さらに、中での姿勢は、足は曲げて立っているそうなので、おそらくこのような姿勢になっているはずです。

ふなっしー②の画像

通常、着ぐるみは重みのあるウレタンや、硬質な発泡スチロールでできており、激しい動きは難しいそう。

しかし、ふなっしーの場合は布をつなぎ合わせただけの作りとなっているため、あの激しいジャンプやダイナミックな動きが可能なのだそうです。足を曲げた状態から、あの激しい動きが繰り出されるとは、かなりの高い身体能力といえるでしょう。

その俊敏な動きから「ゆるキャラらしくない俊敏な動きが不気味」と評されたというふなっしーですが、

お客さんから「ふなっしー今いくら持ってるの?」との問いかけに、「274円なっしー」と答えたといい、そうしたアドリブ力も含めて着実に高い評価を得ています。

世間の評価は、「あの梨、不気味」から、「あの梨、頭いい」に変わりつつあります。ぜひ末永く、活躍を続けてもらいたいです。