かびのイラスト画像

そろそろ気温が
暖かくなってきたので、
先週の休みの日に
衣替えをしようと。

春物の服をクローゼットから
取り出したところ、
まさかのカビ!が生えていました・・・

コートを手に取ってみたら
黒いマダラのカビが生えていて、

まさか!?と思って
他のアウターも見てみたところ
案の定、ありましたね・・・

しかも!
壁から床にかけても
黒いような緑のような
染みが広がっていました。

いつも着ている
冬物のコートは
大丈夫だったのに、

放置していた春物の服に
付いていたのです。

そもそも、
なぜこんなになるまで
気づかなかったかというと、

冬物の服と
同じクローゼットに
ずっと春物の服を
しまいこんでいて、

普段は目に見えない
壁側の方に
カビが生えていたからです。

カビが繁殖する原因

カビというのは、
胞子が空気中に漂っていて
それが付いたところから
カビが生えてきます。

もちろん、
どこでも付着すれば
生えてくるということはなくて

生えるための環境が整えば
どこに繁殖してもおかしくないです。

カビの餌となるのは
炭水化物や炭水化物ですので、
水、人間の垢、汗や皮脂も
カビにとっては好物です。

ですので、服や布団、
カーテンにはよく発生します。

発生する原因として
考えられるのが

①湿度が高い(特に65%以上)
②気温が高い(特に20~30度)
③通気性が悪い

などですね。

私の場合、このうちの
①と③が当てはまりました。

北側の角部屋にクローゼットがあり
日当たりが悪く、

ほとんど換気をしていなかったので
通気性も悪いです。

これらの条件が揃ったところで、
春に向けて暖かくなってきたので、

カビにとっての好条件が
揃ってしまったのでしょう。

また、服を着て家に帰ってすぐ
クローゼットに置いていたのも
今思えばよくなかったのだと思います。

少なからず汗をかいていると
思われるので、
乾燥をさせるべきでしたね。

これらがわかったので、
今後、二度とカビを発生させないためにも、

カビを発生させないためには
どうすればいいか
紹介していきます。

カビを発生させないための対策

カビを発生させないためには、

先ほどのカビが発生する原因を
つぶしていけばいいわけですから

・除湿機で湿気を少なくする
・暖房をなるべく使わない
・換気をこまめにして通気性をよくする
・クローゼットに服をいっぱいいっぱい入れ込まない

などなど。

他にも、カビ対策のグッズに
頼る方法もあります。

お風呂に。

押入れに。
これは、私も実際に買って
使うことにします。

湿気を抑えるための除湿機。

カビを消滅させる方法

私が洋服とかベッドに付いたカビを
駆除した時のやり方を説明します。

まず、カビ取り剤としては、
カビキラーが有名ですが、
実はエタノールも
カビの駆除に使えるんです。

実際、私はエタノールを
使ってカビの除菌をしました。

必要なものとしては、
・エタノール
・使い捨てのぞうきん
・霧吹き(エタノールを入れるためのもの。)
です。

市販のエタノール買う場合、
70~80%に薄めて使うようにすると
除菌効果が高くて良いです。

この薄めたものを
100円均一で買った霧吹きに
移し替えます。

そして、それを
カビが付いた箇所に
振りかけていきます。

少し時間を置いてから、
熱湯で洗った雑巾を
硬く絞って拭いていきます。

しっかりと拭き取れば、
除菌の完了です。

この一連の流れで
注意するべきこととしては、

・換気をすること
・エタノールを扱う際にはゴム手袋をすること
・エタノールを保存する際には容器を密閉すること
・エタノールには火気厳禁

などです。

さて、今回はカビの発生予防と
発生した際の除菌方法などについて
紹介しました。

普段からしっかりと
カビ予防をして、

もしもカビができてしまった場合、
除菌をする方法を覚えていれば安心ですね。