
マタニティマークは、妊娠していることを周りに知らせ、配慮を受けやすくするためのマークです。妊娠の初期は、おなかが目立たなくても、つわりや体調の変化でつらいことが多く、そうしたときに周りが気づけるようにする目的があります。市区町村で母子健康手帳を受け取るときに配られることが多く、鉄道会社などで配布していることもあります。
一方で、マークをつけることで心ない対応を受けた、という声があるのも事実です。この記事では、マタニティマークの目的、もらえる場所、つけるときの考え方、周りの人ができることをまとめました。
マタニティマークの目的
マタニティマークは、厚生労働省が、妊産婦にやさしい環境づくりのために定めたものです。
- 交通機関などで、席をゆずってもらうなどの配慮を受けやすくする
- 急に体調が悪くなったときに、妊娠していることを周りに知らせる
- 職場や飲食店などでの、たばこの煙への配慮を求めやすくする
どこでもらえる?
- 市区町村の窓口(母子健康手帳を受け取るとき)
- 一部の鉄道会社の駅など
- マークのデータは厚生労働省のホームページからダウンロードでき、自治体や企業が自由に使えるようになっています
「被害」や嫌がらせの心配は?
マークをつけていて、心ない言葉をかけられた、という声を聞くことがあります。不安な場合は、次のような使い方もあります。
- 状況に合わせてつける:混雑した電車で座りたいとき、体調が悪いときなど、必要なときにバッグの見える位置に出す。
- バッグの内側につけておく:急に体調が悪くなったときに、周りの人が気づけるように。
- 困ったときは:駅員さんや近くの人に助けを求めてください。
元の記事では「被害の危険」を強調する書き方をしていましたが、マークの本来の目的を中心に書き直しました。
周りの人ができること
- 電車やバスで、マークをつけた人がいたら、席をゆずる、声をかける
- 近くでたばこを吸わない
- 体調が悪そうなときは、駅員さんなどに知らせる
正直、マークを見て「どうぞ」と一言かけるのは、少し勇気がいるかもしれません。でも、それで助かる人は多いと思います。
まとめ
- マタニティマークは、妊娠していることを知らせ、配慮を受けやすくするためのもの
- おなかが目立たない妊娠初期こそ、体調がつらいことが多い
- 市区町村で母子健康手帳を受け取るときなどにもらえる
- 不安なら状況に合わせてつける。周りの人は席をゆずる、たばこを控える
参考:厚生労働省「マタニティマークについて」





