お盆休みの旅行を九州で迷われている方に朗報です!穴場なスポットや行くならいつがいいのか、おすすめのイベントなどをご紹介します。
待ちに待ったお盆休み、ご旅行の予定を立てている方も多いかと思います。どこに行くか考え中の方、この夏、九州旅行はいかがですか?
九州新幹線の全線開業によって、鹿児島までぐっと近くなりました。なんといっても温泉や、山海の幸に恵まれた九州でお盆休みを過ごしてみませんか?
今回は、九州旅行での穴場スポット、おすすめイベントなどをご紹介していきます。
お盆休みの九州旅行、穴場なのは?いつ行くのがおすすめ?
【太宰府天満宮・九州国立博物館】
学問の神・菅原道真を祀る、天満宮の総本社である太宰府天満宮。廟所である本殿は重要文化財に指定されています。
また、天満宮に隣接する九州国立博物館では、この時期「クリーブランド美術館展」が開催されます。(会期:平成26年7月8日〜8月31日)アメリカ屈指の規模と質といわれるクリーブランド美術館のコレクションが来日します。
あの伊藤若冲が動植綵絵で写した原本の釈迦如来像や、室町期の凄腕の画僧・雪村周継による龍虎図屏風、おならの芸で長者となった者と、おなら芸を真似して大失態をしでかす者が描かれる滑稽な絵巻・福富草紙などなど、美術ファンならずとも、見て損はない、そうそうたる絵画を見る事ができます。
炎天下でも涼しく、あまり混雑に巻き込まれずに過ごせるはず。
【黒川温泉】
九州には数々の温泉地がありますが、ずばり、おすすめは阿蘇の温泉です。中でも黒川温泉は、自然美の中に20軒ほどの温泉宿が立ち並ぶ、こじんまりとした温泉街で、あこがれの温泉地としても知られています。また、ユニークなのが各旅館にて購入できる、杉の輪切りでできた風情ある入湯手形。これを胸に下げ、三カ所の露天風呂を巡るのが人気です。
ここ、実は私も行った事があるのですが、決して大きくなく、また人で混雑することなく、こじんまりとした町の風情がとてもいい雰囲気でした。
また、8月25日には夜市が行われ、ぼんぼりと屋台が立ち並ぶそう。行くならこの時期を狙っていくのもいいですね。
【球磨川急流下り】
日本三大急流のひとつ、熊本県球磨郡の球磨川では、夏はラフティングも楽しめる川遊びの人気スポットです。緩急の激しい流れと、球磨森の美しい景色を楽しむ事ができます。船頭さんによる川下りでは、清流コースと激流コースの二つのコースが用意されていて、スリルも自然の美しさの両方が堪能できます。
冬もこたつ舟がでていて一年中川下りを楽しむころができますが、急流のスリルを味わうなら、やっぱり夏に行くべきでしょう!
おすすめイベントは?
【大分県 姫島盆踊り】
国東半島の海上に浮かぶ小島・姫島で開催される姫島盆踊り。鎌倉時代、民衆で流行した念仏踊りから発展したものといわれ、約60種類もの踊りを見る事が出来ます。一番人気なのは、子供達によるキツネ踊り。創作踊りは、その一夏踊られると捨てられ、翌年にまた新たな趣向の踊りを創作されます。その潔さも中世の風流の流れをひいているといわれます。
開催期間:毎年8月14日・15日
【宮城県 日向ひょっとこ夏祭り】
ひょっとこやおかめ、キツネなどに扮した人々が、笛や太鼓囃子にあわせて踊るユーモラスなお祭りです。約2000人近いひょっとこが町を踊り歩く光景はなかなか圧巻です。
開催期間:平成26年8月1日・2日
【福岡県 わっしょい百万夏祭り】
昭和63年の北九州市制から25周年を記念して誕生したお祭りで、市内の主要なお祭りの山車や山笠の競演や、約一万人が参加する百万踊り、フィナーレは約6000発の花火が打ち上がります。
開催期間:平成26年8月2日・3日
ただ、病院勤務やサービス業など、お盆にお休みがとれない職種の人たちもいらっしゃいますよね。本当におつかれさまです。ただ、一般的にお盆の時期は旅行料金高め・混雑しがちなので、お盆の時期を外してお休みをとって、安く快適に旅行を楽しめるとよいですね。
新幹線付きの格安ツアーもありますので、無理のない計画を立てて、今年は九州旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか?