ハロウィンの仮装でおすすめのものを紹介します。2014年に流行ったものも紹介します。また、仮装の種類や伝統的なお菓子、ハロウィンの由来なんかについても取り上げていきたいと思います。
10月31日はハロウィンの日!ここ最近、秋の行事として、ハロウィンが一気に身近なイベントになりましたよね!
ハロウィンの当日は、街中でも仮装した若者たちであふれかえっています。堂々と仮装・コスプレして楽しめるのもハロウィンの日の楽しみ方のひとつですね。
私も、友達とハロウィンパーティーをした時、自分が仮装するだけでなく、飼っている猫にも無理矢理、黒いとんがり帽子と黒いマントで仮装したりして楽しんでいました。
また、オレンジ色のカボチャのランタンなどのディスプレイって、見ているだけでもかわいらしくて、ついつい雑貨屋さんで買ってしまいますよね。
さて、今回はそんなハロウィンの由来や、ハロウィンでのおすすめの衣装、ハロウィンの伝統的なお菓子をご紹介します!
ハロウィンの由来は?
古代ケルト人の暦では、11月1日が新年の始まりであり、大晦日にあたる10月31日に行われた儀式が起源とされています。この日には、死者の魂や魔性の者が地上へ降りてきて、人々に悪さをすると考えられていました。
秋の収穫を祝い、長い冬と新年を迎えるために、死者の魂や悪魔達を追い払う儀式が行われたのです。
やがて、キリスト教の万聖節(諸聖人の祝日)である11月1日と習合し、
All Hallows’Eve=万聖節の前夜祭、ということで、10月31日をハロウィンとして、悪魔を追い払い、収穫を祝うためにお祭りをして楽しむようになったのです。
(hallowはhollyと同語源で、「聖なるもの」といった意味です。「All Hallows’Eve」の短縮語がHalloween(Hallowe’en)です。)
仮装にはどんな種類があるの?
そもそも、どうしてハロウィンの日に仮装するようになったかというと、
人間の世界をさまよい、害をなす悪魔や死者の魂と同じ格好をすることに魔除けの意味があったからなのです。
「あなた方と同じ魔物の仲間ですよ、人間ではないですよ」というアピールをして、難を逃れようとしたわけです。
だから、お化けなどのダークでホラーなコスチュームを身につけるのですね。
やっぱり定番なのは、
・魔女
・ヴァンパイア
・死神
・ゴースト、幽霊
・ジャコランタン
あたりのようです。
ハロウィンの衣装、2014年のおすすめ!
最近は、こうした定番の仮装だけでなく、かなり自由な仮装を楽しむ人たちが増えています。
【セクシー×ゾンビ風メイクがトレンド!】
魔女やディズニープリンセスなどのセクシーでかわいい衣装と、ゾンビ風のホラーなメイクを組み合わせた、ギャップを楽しむ衣装が最近のトレンド!
セクシーなゾンビ花嫁も、ゾンビナースも怖くてかわいいです。
【血のりの作り方】
以前、友人達とハロウィンパーティーで、血のりメイクをしたことがありました。簡単に作れて、かなりリアル、しかも甘くて美味しい血のり、きっと盛り上がれます!
1:蜂蜜を大さじ1杯に、食紅赤を、血の色になるまで少しずつ混ぜる。
2:インスタントコーヒーを少しだけ入れると、リアル感アップ。
今年は、衣装だけでなく、血のりも使って、本格的にホラー要素を取り入れたゾンビメイクを楽しんでみてはいかがでしょう?
【映画のキャラになりきる!】
また、大ヒットの映画のキャラクターをモチーフにしたコスチュームや着ぐるみも流行です。
モンスターズインクのマイクの着ぐるみや、トイストーリーのバズなど!
スパイダーマンも人気コスチュームです。顔が隠れるので、恥ずかしさも吹っ切れるかも?
ハロウィンで食べる伝統的なお菓子
ハロウィンを盛大に楽しむアメリカでは、ハロウィンの伝統的なお菓子として登場するのが「キャラメルアップル」です。
リンゴをキャラメルで包んで、その上からナッツやチョコレートなどでデコレーションした、りんご飴のキャラメルバージョンのようなお菓子なのだそう。
ハロウィンが近づくと、スーパーにたくさん並べられ、家庭で手作りする事も多いようです。
でも、どうしてハロウィンでりんごを食べるのでしょうか?
ハロウィンの由来と鳴った、古代ケルト人の間で行われた豊穣祭では、豊穣を司る女神「ポーモーナ」をたたえる風習がありました。女神ポーモーナのシンボルはリンゴなのです。
日本ではまだあまり目にする事はありませんが、ぜひ食べてみたいです!
いかがでしょうか?
数年前まではあまり日本ではなじみのなかったハロウィンですが、秋の行事が一つ増えて、楽しみが増えたのは嬉しいです。
家族と、友人と、仮装したり持ち寄ったお菓子を食べたりして、ハロウィンパーティーを楽しんでみませんか?