うがいの画像
効果的なうがいの方法を紹介します!

口内炎を早くなおすうがい方法や、オススメの重曹うがいでの口臭・虫歯予防、妊婦中のうがい薬は大丈夫なのかということについて取り上げていきます。

外から帰ったら、うがいと手洗い!きちんとできていますか?個人的に、わたしの風邪はいつも喉からくるので、外から帰ったら忘れないようにうがいするようにしています。

風邪をひく度に、喉が腫れてずきずきと痛む喉を押さえながら、半べそでお茶でうがいをしたり、塩水でうがいしたりしています。風邪を引いてからでは、時既に遅いのですが…。

さて、正しいうがいをすれば、風邪やインフルエンザの予防だけでなく、口内炎や虫歯予防にも効果的ということをご存知でしたか?今回は、効果的なうがいの方法をご紹介していきます!

口内炎が早く治るうがいのやり方

口内炎、できてしまうと痛くて辛いですよね。口内炎は、口の中の最近が繁殖することが原因でできることが多いのです。塩水には口内の細菌を減らす効果があるため、口内炎を早く治すのに効果的です。

【口内炎を早く治す!塩水うがい】

1、塩水を用意し、口に含んでぶくぶくうがいを10〜20秒。2、口に含み、上を浮いてガラガラうがいを15秒位。3、2と同様に、ガラガラうがいを15秒位。4、最後に、水でうがいをし、塩分を洗い流す。

(起床時、三度の食事の後、就寝前と一日5回ほど行うと効果的です)塩分は口の中の細胞も傷つけてしまう恐れがあるため、きちんと最後に水で洗い流すのをお忘れなく!ちなみに、塩水ではなく、イソジンなどの殺菌成分のあるうがい薬を使ってうがいをしても、もちろん効果がありますよ!

妊娠中は、うがい薬を使用しても大丈夫?

妊娠中は、薬の服用については慎重になりますよね。でも、喉が痛くて風邪を引いたみたいだけれど、うがい薬は使っても大丈夫かしら…ということもあると思います。

産婦人科の先生によって、うがい薬も使用しない方がよいという意見もあるようですが、我慢して、症状が悪化しまっては、かえってよくありませんよね。薄めて使うものですし、直接体内に取り入れるわけではなく吐き出してしまうものなので、うがい薬を使うくらいであれば、胎児にほとんど影響はないようです。

妊娠初期は、ホルモンの影響で免疫力が低下するため、風邪を引きやすく、治りにくくなります。できるだけ風邪を引く前に、きちんとうがい・手洗いをして、予防につとめましょうね!

「重曹うがい」が口臭・虫歯予防に効果大!

料理や掃除、スキンケアなどなど、幅広い用途に使える重曹ですが、お口の健康にも、なかなか一役買ってくれます!

【重曹うがい】

歯磨きした後、水100ccに、小さじ半分ほどの重曹を入れてよく溶かした重曹水で、約30秒ほどぶくぶくうがいをする。終わったら水かぬるま湯でうがいし、重曹の成分を洗い流す。

これだけです。とても簡単ですね。ただし、口に入れるものですので、掃除などに使う工業用重曹ではなく、必ず食品用重曹を使いましょう。

重曹は弱アルカリ性の性質を持ちます。虫歯菌は、食べかすに含まれる糖分から酸を作り出します。この酸が、虫歯の要因となりますが、重曹によって中和されるため、虫歯を予防することができるのです。また、それによって口臭の原因となる腐敗物を減少させます。

しかも、歯の再石灰化を促進させる効果もあるため、軽い初期虫歯なら治ってしまうこともあるそう。さらに、口臭や虫歯予防の他にも、コーヒーなどで付いてしまう歯の黄ばみや黒ずみ(ステイン)を落とす効果もあるそうです。数百円でこんなにいろいろ使えるなんて、やらない手はないですね!

私も先日から実際に試してみました。口に含むと、けっこう塩味を感じます。重曹には塩分が含まれているのですね。うがいをしながら、口の中の汚れた成分が溶け出していくような感覚があります。うがいが終わると、汚れがすっきりと洗い流されて、口のなかがサッパリ!歯がつるつるになりました。これはいい、とても気持ちがいいです。おすすめです。

 

いかがでしょうか?正しい方法でうがいをすれば、風邪やインフルエンザだけではなく、歯のステインや虫歯や口臭予防にまで、しっかり効果を実感できます。ぜひ、日々の習慣に取り入れていて下さいね!