最近、いろいろな
ヘアオイルが出てきていますが、
アルガンオイルというのものが
注目されています。
アルガンオイルは
モロッコに自生している
アルガンツリーと呼ばれる
木の種子から
とることのできるオイルです。
モロッコにいるベルベル人たちが
食用や治療のための薬として
古くから使用しています。
ただ、このオイルは、
日本で販売されている市販のものは
スキンケアやヘアケアに
使われるものが多いです。
ですが、原産地に住んでいる
ベルベル人が食用としているということなので、
もちろん食べることもできます。
実は、日本でも食べられる
アルガンオイルの商品もあるのですが、
まだあまり認知はされていないですよね。
アルガンオイルは、
美容や健康に良い油なのです。
そこで、今回は、
オルガンオイルの使い方や
いいところ悪いところを
紹介していきます。
使い方や効果は?
オルガンオイルは、
まずはスキンケアとして
使うことができます。
皮膚から出る油(皮脂)の
成分とよく似ているので、
肌に浸透しやすいです。
いつも洗顔をしてから
スキンケアをすると思いますが、
化粧水をつける前に
このオルガンオイルをつけることで、
保水力をさらにアップすることができます。
クレンジングオイルに
これを混ぜることで
洗顔後の保湿力が上がります。
お風呂上がりには、
乾燥の気になるところに
ボディークリームに混ぜて使うのもありです。
乾燥肌の人には、特にオススメです。
また、ヘアケアとしても使用できます。
洗髪後に塗り込むことで、
トリートメントの代わりとしても
使うことができます。
髪の毛がサラサラになります。
アルガンオイルは、
オレイン酸やリノール酸が含まれており、
肌にハリを与えます。
また、ステロールという成分も含まれており、
肌を柔らかくきめ細かくする作用もあります。
抗酸化作用がありますので、
年齢よりも若く見られたい方にもオススメですね。
食べることができる商品もありますので、
どのような食べ方があるのかも紹介していきます。
そのまま飲む場合は、
1日に大さじ1が目安です。
飲み物に混ぜたり
料理にかけたりしても
アルガンオイルの味が邪魔を
しない場合は全然OKです。
良質な脂質なので、
とりすぎなければ
太らないので良いですね。
炭水化物(糖質)抜きの
ダイエットをしている人にも
オススメです。
糖質を抜いていても、
このオイルをとることで
エネルギーが得られます。
実は、アルガンオイルは、
ビタミンEが大量に含まれています。
オリーブオイルの4倍ほど含まれているということで、
アンチエイジングが期待できます。
ビタミンEは、
抗酸化作用があったり、
動脈硬化を防いだり、
アレルギーを抑えたりする作用があります。
質のよくない油、酸化した油などを
普段の料理で取り入れてい場合は、
アレルギー症状や花粉症の
症状が悪化することがあります。
ただ、この油に関しては、
逆にアレルギーを抑えるということなので、
素晴らしい油ですよね。
より良質な脂質を摂りたい場合は、
サラダ油やキャノーラ油よりも
この油を使うのがいいです。
普段、サラダにオリーブオイルを
かけている場合は、
これをアルガンオイルに変更するのもいいですね。
アイスやヨーグルトなどにかけて
食べるのもおすすめです。
加熱して調理することもできるのですが、
どうしても多少は酸化してしまいます。
良質な脂質を摂りたい場合は、
そのまま生で食べるのがオススメです。
他にも様々な食べ方があると思いますので、
工夫して取り入れてみてはいかがでしょうか。