
日焼けの原因になる紫外線は、1日のうちでは正午ごろ(だいたい10時〜14時)に強くなります。対策の基本は、日焼け止め、帽子・日傘・衣服で肌を守ること、日差しの強い時間を避けることです。日焼けしてしまったら、まず冷やして、保湿するのが基本のケアです。水ぶくれができるほどのひどい日焼けは、やけどと同じなので皮膚科を受診してください。
この記事では、紫外線が強い時間帯、日焼けの予防、日焼けしたあとのケアをまとめました。
紫外線が強い時間帯と時期
- 時間帯:正午ごろがいちばん強く、10時〜14時ごろに多くなります。
- 時期:日本では、春から夏にかけて強くなります。春先は涼しくても紫外線が強い日があるので油断しがちです。
- 天気:くもりの日でも、紫外線はかなり地上に届いています。
- 場所:標高の高い場所、雪や砂浜、水面の近くは、照り返しで紫外線が強くなります。
気象庁が「UVインデックス」で紫外線の強さを予報しているので、外出前に確認するのもおすすめです。
日焼けの予防
- 日焼け止め:ふだんの外出ならSPF20〜30・PA++くらい、海や山、長時間の屋外ならSPF50・PA+++以上が目安です。汗や水で落ちるので、2〜3時間おきに塗り直します。量が少ないと効果が下がるので、表示どおりの量を塗ってください。
- 帽子・日傘・サングラス:つばの広い帽子がおすすめです。目も紫外線の影響を受けます。
- 衣服:長袖や、UVカットの素材の服。
- 日陰を利用する:日差しの強い時間は、日陰を選んで歩きます。
日焼けしたあとのケア
- 冷やす:赤くほてっているところを、冷たいタオルやシャワーで冷やします。
- 保湿する:刺激の少ない保湿剤で、乾燥を防ぎます。
- 水分をとる:日焼けしたあとは、体の水分も失われていることがあります。
- こすらない:皮がむけてきても、無理にむかないでください。
皮膚科を受診したほうがいいとき:水ぶくれができている、痛みが強い、広い範囲が真っ赤、熱や寒気、頭痛がある、といった場合。
食べ物で日焼けは防げる?
ビタミンCやリコピンなど、紫外線との関係が研究されている栄養素はありますが、食べ物で日焼けを防ぐことはできません。日焼け止めや帽子などの対策が基本です。
正直、日焼け止めは「塗る量が少ない」「塗り直さない」のどちらかで効果が落ちていることが多いと思います。顔なら、パール粒2つ分くらいが目安とされることが多いです。
まとめ
- 紫外線は正午ごろ(10時〜14時)に強い。くもりの日も油断しない
- 日焼け止めは場面に合わせて選び、2〜3時間おきに塗り直す
- 帽子・日傘・衣服・日陰も組み合わせる
- 日焼けしたら冷やして保湿。水ぶくれや強い痛みは皮膚科へ
肌のケアについては肌荒れの記事、夏の水分補給は脱水の記事にまとめています。
参考:環境省「紫外線環境保健マニュアル」/気象庁「紫外線情報」/日本皮膚科学会





