東照宮の眠り猫の意味やパワースポットの場所を紹介のイメージ

日光東照宮の「眠り猫」は、家康の墓所がある奥宮への入口に彫られた彫刻で、裏側の雀とあわせて「猫が眠っていられるほど平和な世の中」を表しているという説や、眠ったふりをして奥宮を守っているという説があります。境内でパワースポットとしてよく名前があがるのは、奥宮や陽明門へ続く参道などです。

この記事では、眠り猫の意味と見るときのポイント、パワースポットといわれる場所、紅葉の時期についてまとめました。

眠り猫の意味

  • 眠り猫は、東回廊の坂下門の手前にある彫刻で、江戸時代の名工・左甚五郎の作と伝えられています。国宝の東回廊の一部です。
  • 平和の象徴説:猫の裏側には雀が彫られていて、天敵の猫が眠っているから雀も安心して遊べる、つまり争いのない世の中を表しているという説です。
  • 守り神説:前足をふんばった姿勢から、眠っているように見せて、奥宮へ向かう者をいつでも見張っているという説です。

どちらの説が正しいと決まっているわけではありません。

眠り猫を見るときのポイント

  • 眠り猫は、思っているより小さい彫刻です。頭上にあるので、見上げて探してみてください。
  • 裏側の雀は、坂下門をくぐった先から見ることができます。
  • 眠り猫の先から、家康の墓所がある奥宮へ石段が続いています。

パワースポットといわれる場所

ここで紹介するのは、言い伝えや信仰によるものです。

  • 奥宮(家康の墓所):眠り猫の先の200段を超える石段を上った先にあります。宝塔のそばには「叶杉(かのうすぎ)」があり、願い事をするとかなうといわれています。
  • 陽明門へ続く参道:陽明門と北極星を結ぶ線上にあるとされ、「北辰の道」と呼ばれることがあります。
  • 二荒山神社への参道(上新道):杉並木が続く静かな参道で、歩くだけでも気持ちが落ち着く場所です。

日光の紅葉の時期

  • 日光は標高差が大きいので、紅葉は奥日光の高い場所から始まり、だんだん下へ降りてきます。
  • 東照宮のある日光山内のあたりは、例年10月下旬から11月上旬ごろが見ごろの目安です。
  • 紅葉の時期は道路がとても混雑するので、電車やバスを使うか、朝早めに行動するのがおすすめです。

正直、紅葉シーズンの日光は、いろは坂の渋滞が本当にすごいです。東照宮だけを見るなら、東武日光駅からバスで向かうほうが気が楽だと思います。

まとめ

  • 眠り猫は奥宮の入口にある彫刻で、平和の象徴説と守り神説がある
  • 思っているより小さいので、見上げて探す
  • パワースポットとして知られるのは、奥宮と叶杉、陽明門への参道など
  • 日光山内の紅葉は、例年10月下旬〜11月上旬ごろが目安

三猿など、ほかの彫刻の意味は日光東照宮の三猿と眠り猫の記事にまとめています。