葬儀屋①の画像

葬儀屋さんといえば、大変なイメージですが、ぶっちゃけ給料(年収)っていいのでしょうか?どんなお仕事の流れなのでしょうか?お仕事をするには何か特別な資格は必要なのでしょうか?

誰もが最後にお世話になるお仕事と言えば葬儀屋さんですね。私自身親族の葬儀でお世話になりました。葬儀屋さんって毎日悲しいことばかりで大変だと思います。

しかし、終わり良ければ全て良しではないですが、最後の葬式の時間をしっかりしてあげればどんな最後になろうとも幸せな気分になれると思います。

そういう意味で葬式屋さんって本当に大変なお仕事だと思います。今回は、皆さんが1度はお世話になったことがあるであろう葬儀屋さんについて知って欲しいと思います。

 

 

葬儀屋さんってぶっちゃけいくらもらえるの?

葬儀屋②の画像

やっぱり生きていくためにする仕事なので、葬儀屋さんも給料をもらってしている訳ですが、不謹慎かもしれませんがこれから成りたいと思っている方もおられるかもしれませんので、実際のところ葬儀屋さんは儲かっているのかについてお話していきます。

公表されている会社統計などの算出では、平均年収500万円前後になるそうです。もちろん、徐々に増加していくので、最初は260万程からスタートして、将来的に600万くらいになるのが一般的な葬儀会社の推移だそうです。

もちろん自分で会社を経営する立場になれば、多くも望めるでしょうが、近年家族葬等の小規模葬儀が増加傾向にあるので、今後は富裕層の葬儀をいかにとれるかが、会社の存続につながるのではないでしょうか!

正直意外と給料としては少ないなというのが私のイメージですね。お葬式を挙げようと思うと規模にもよりますが、100万単位で動くのでもっと頂いてるイメージでしたが、意外とそうでもないみたいですね。

拘束時間がどうしてもサービス業なので長い事を考慮すると、稼ぐと言う目的だけで続けられるような仕事ではなさそうですね。

 

葬儀屋さんって実際どんな仕事?

多くの方が一度はお葬式にでたことがあると思いますが、司会の人以外に実際どのような方がどんなお仕事をされているかきになりませんか?ちょっと前に「おくりびと」という映画が流行りお葬式に関心を持たれた方もおられるのではないでしょうか。

やはりメインの仕事は司会の仕事ですが、それ以外に参列者の誘導をしたりするサブのお仕事などがありますね。

ただ、まずは葬儀を受注しなくては始まりませんので受注係の仕事もあり、そのあとに葬儀ディレクターという名前は非常にかっこいい方がおられます。

この方はその葬儀の流れを決定する人です。ぞの方の宗教や地域によって少しずつ流れが違うようなので大切なお仕事ですね。

一番皆様が気になるのは、やはり納棺などのお仕事ではないでしょうか。葬儀屋のお仕事で一番重要なのはこの仕事だと私は思います。最後に綺麗な姿でみてもらえるように、故人様をきれいにするお仕事です。人によっては本当に無理という方もおられるでしょうが、非常に大切なお仕事だと思います。

また上記の仕事内容は会社によって分業しているところもあれば、2,3の仕事を同時にするところあるそうで、将来葬儀関係のお仕事をされたい方は注意するポイントですね。

 

 

葬儀屋さんになるのに資格がいるの?

先ほど仕事内容を記載しましたが、どれもすぐに出来る仕事ではありません。しかしこの仕事につくには資格等のスキルが必要かといえばそうではありません。

中には本当に全くの未経験の方もおられるかもしれません。もちろん資格がないからその人がダメだという訳ではありませんし、持っているから完璧だというわけでもありません。ただ持っている方はしっかりと勉強されている方だという参考にはなります。

但し資格も近年は少し乱立ぎみになっているそうで、多くの種類があります。中には数時間の講習を受けるともらえる資格もあるそうなので、一番しっかりしている資格は「葬儀ディレクター」という資格です。

この資格には1級・2級と区別があり2級は実務3年以上、1級は5年以上という受験資格がありますので、この資格のみを参考にするべきだと思います。

もちろん学生のかたであれば専門学校で、葬儀について学べる専門学校もありますので、早くから考えているのであればそちらに行ってしっかりと勉強すれば将来的に自分のスキルアップになるでしょう。