
寝癖を直すいちばん確実な方法は、寝癖のついた部分を根元からしっかりぬらして、ドライヤーで乾かし直すことです。髪の形は、ぬれると一度リセットされ、乾くときに形が決まるからです。寝癖直しのウォーターやスプレーは、髪をぬらしやすくしたり、まとまりやすくしたりする助けになります。予防には、寝る前に髪を根元まで完全に乾かすのがいちばん効きます。
この記事では、寝癖ができる理由と、直し方、手作りウォーターの注意点、予防法をまとめました。
寝癖ができる理由
髪の中には、水にぬれると切れ、乾くとつながる結合(水素結合)があります。髪が半乾きのまま寝ると、枕に押された形のまま乾いて、その形で固まってしまいます。これが寝癖です。
寝癖の直し方
- 寝癖の部分を根元からぬらす:毛先だけぬらしても直りません。霧吹きや、ぬらしたタオルで根元までしっかりぬらします。
- ドライヤーで根元から乾かす:手ぐしで、髪を流したい方向と逆に動かしながら根元を乾かし、最後に流したい方向に整えます。
- 冷風で仕上げる:冷やすと形が固まりやすくなります。
ひどい寝癖は、シャワーで頭全体をぬらして乾かし直すほうが早いこともあります。
寝癖直しウォーター・スプレーは?
- 市販の寝癖直しウォーター:水だけより髪になじみやすく、まとまりやすくする成分が入っています。
- 手作りウォーター:水にトリートメントを少し混ぜる、などの方法が紹介されることがありますが、雑菌が増えやすいので、作るなら少量を作ってすぐに使い切り、容器は清潔に保ってください。精油(アロマオイル)を入れる場合は、肌に合わないこともあるので注意が必要です。
元の記事では手作りウォーターをおすすめしていましたが、衛生面を考えると、市販品か、ふつうの水で十分だと思います。
寝癖の予防
- 寝る前に根元まで完全に乾かす:いちばん効く予防法です。
- 洗い流さないトリートメントで摩擦を減らす
- 枕カバーの素材:すべりのいい素材は、髪の摩擦を減らします。
- 長い髪はゆるくまとめて寝る:きつく結ぶと跡がつくので、ゆるめに。
正直、朝の寝癖と格闘するより、夜にあと3分長くドライヤーをかけるほうが、ずっと楽だと思います。
まとめ
- 寝癖は、半乾きの髪が枕に押された形で乾いてできる
- 根元からぬらして、ドライヤーで乾かし直すのが確実
- 手作りウォーターは雑菌に注意。市販品か水で十分
- 予防は、寝る前に根元まで完全に乾かすこと
髪のケアについてはトリートメントの記事、コンディショナーの記事にまとめています。
参考:日本化粧品工業会/日本皮膚科学会「皮膚科Q&A」





