みなさん、コーヒーは飲まれますか?
おいしいですよね。

コーヒーに入れるものと言えば・・・
ガムシロップとコーヒーフレッシュが主流。

ですが・・・。
コーヒーフレッシュには危険な成分が
含まれているというのです。
えっ、今まで必ず入れてたよという方もいますよね。

今回はどんな成分で出来ているのか、
本当に危険なのか、生クリームで代用したほうが
いいのかについてお伝えしていきますね。

 

コーヒーフレッシュは何で出来ている?

原料を見てみると・・・
なんだかよくわからない文字が並んでいるかと思います。

わかりやすくすると大体は、
下のような感じです。

油と乳化剤、とろみを出すための増粘剤、
着色料そしてpH調整剤。

あれっ乳製品が一つもないですね!
油と食品添加物だらけ・・・。

乳化剤は「乳」という字はついていますが
乳製品ではありません。
水と油が混ざるようにするものです。

増粘剤というのは、正確には増粘多糖類といいます。
こちらも「糖」という字が使ってありますが、
糖分ではありません。

実際、コーヒーフレッシュを舐めたところで甘くないです。
驚きですね!

これで原料は分かりましたね!
では、どの成分が危険だと言われているのでしょう?
そして本当に危険なのでしょうか。

本当に危険なのか

結論から言いますと・・・危険です。
先ほど油と言いましたが、
その油のほとんどがトランス脂肪酸というものです。

これは、がんや糖尿病、
心臓の病気などの原因になるとされています。
どれも重大な病気ばかりです・・・。

そして、乳化剤。
乳化剤として使われている物質は
ショ糖脂肪酸エステルが多いです。

これはがんになる可能性があります。
また、肝臓にも害を及ぼします。

さらに、妊娠している人が大量に摂取すると
赤ちゃんに先天性奇形がでるというのです。

こうしてみると危険だらけですね。

ただ、実際に危険となるのは大量に飲んだ場合です。
農林水産省が、トランス脂肪酸の摂取量について述べています。

「トランス脂肪酸が総エネルギー摂取量の1%未満とするように。」
大体ですが、1日あたり約2グラム以上とると危険ということです。

コーヒーフレッシュを20個以上とらないとこの量にはなりません!
ですが、トランス脂肪酸は他の物にも含まれていますから、
コーヒーフレッシュを使用している人は使用していない人に比べて
健康に害が及ぶ可能性が高くなるという点で危険なのです。

 

 

危険じゃない代用方法は?

もともと生クリームの代用品として開発されたのが
コーヒーフレッシュです。

ちゃんとした喫茶店では、今でも生クリームや
牛乳からつくったミルク製品を
カップに入れて出していますよ!

なので、生クリームで代用ができるのです。
「代用」という言葉を使うのがおかしい気もしますね。

また、現在では、トランスフリーと
記載されているコーヒーフレッシュもありますが、
乳化剤は使用されているかと思います。
なので、お勧めはしません。

 

いかがでしたでしょうか。
危険性が分かってからトランスフリーを
うたうものが増えましたが、
乳化剤を使わないというのは
なかなかできないようですね。

特に、外国から輸入したものや
安いものはトランスフリーじゃないものが多いので
避けたほうがよさそうです。

ですが入れたいという方は
少量なら大丈夫なので、
入れすぎないように注意してくださいね!