コレステロールといえば、
卵を連想する人が多いのでは
ないでしょうか。

卵には、
コレステロールが
含まれているので、

食べ過ぎはよくない
と思っている人も
多いと思います。

私も、子供の頃、母親に
卵は1日1つにしときなさいと言われて
育ってきました。

ですが、今はかなり情報量が
多い社会になってきたので、
認識が変わりつつあります。

正しい情報が出回ることで、
当たり前と思っていたことが
実は当たり前ではなくなって

正しいと思っていたことが
実はそうではなくて・・・

コレステロールについて、
本当のところはどうなのでしょうか?

コレステロールの値は下げるべきなのでしょうか?

コレステロールには種類が

コレステロールには、
腸内細菌の善玉菌と悪玉菌のように
善玉と悪玉があります。

善玉コレステロールは、
HDLコレステロール

悪玉コレステロールは、
LDLコレステロールと呼ばれます。

腸内細菌のように
善玉と悪玉があるのですが、
コレステロールの場合は、
どちらも私たちの
健康にとって重要です。

善玉は、
古いコレステロールを回収して
肝臓に送る働きをします。

悪玉は、
余ったコレステロールを
回収する働きをします。

コレステロール値を良い状態に保つため

コレステロール値は
高すぎても低すぎてもよくなく、
バランスをよくすることが重要です。

先ほどの卵の話に戻りますが、
卵自体はタンパク質も豊富で
栄養価が高くて美味しいので
食べたいですよね。

そんな卵ですが、
確かに卵黄はコレステロールが
高いというイメージです。

でも実は、
血液中のコレステロール値には
影響しないというデータもあります。

おそらく、これは、
卵黄にはLDLを減らして
HDLを増やす効果がある
と言われていることが原因です。

ですので、
高コレステロール血症の人は
卵をたくさん食べることを
気をつけた方が良さそうですが、

健康体であれば、
そこまで気にする必要は
ないかと思います。

LDLが高くてHDLが低い場合、
動脈硬化を引き起こす場合があるので、
注意した方が良いです。

LDLが高い場合、

動物性脂肪
(バターや生クリームなど)や

トランス脂肪酸
(マーガリン、インスタント食品や
外食の脂っこい食事など)

を多くとっている場合が
ありますので、
とりすぎ注意です。

特にトランス脂肪酸は
かなり身体に悪いので
なるべく食べない方が良いです。

食物繊維を含んだ
野菜などを多く食べることで
悪玉コレステロールの
排出がされやすくなります。

また、サカナの油である
オメガ3を摂取することで
悪玉コレステロールの
値を下げることができます。

青魚を食べるのが効果的ですが、
サプリがありますので、
手軽にとることができます。

日本製のものも最近は
多く出回っていますが、

私がおすすめするのは
サプリ大国アメリカブランドの
NOWフーズ社のものです。

HDLが低い場合、
運動不足、肥満や喫煙が
原因でありますので

適度な運動をし
タバコは吸わないようにし
適度な食事を心がけましょう。

できれるだけ
食事をきにするよりも
運動をすることが
効果的です。

1日30分程度でも良いので、
軽いジョギングをするなど
有酸素運動を取り入れることを
オススメします。