
食欲不振は、ストレスや疲れ、睡眠不足などで一時的に起きることが多く、数日で戻るなら心配しすぎなくて大丈夫です。食べられないときは、無理に3食そろえず、水分と、食べやすいものを少しずつとるのが基本です。ただ、2週間以上続く、体重が減ってきた、吐き気や腹痛が強いといった場合は、病気が隠れていることもあるので、医療機関を受診してください。
この記事では、食欲不振の主な原因、食べられないときの工夫、受診の目安をまとめました。
食欲不振の主な原因
- ストレス・緊張:自律神経のバランスがくずれ、胃腸の動きが弱くなることがあります。
- 疲れ・睡眠不足
- 暑さ:夏ばてで食欲が落ちることがあります。
- 胃腸の不調:胃炎、便秘など。
- 薬の副作用
- 病気:胃や腸、肝臓の病気、うつ病などで食欲がなくなることもあります。
食べられないときの工夫
- 水分を優先:食べられなくても、水分はとるようにします。
- 少量を回数多く:1回の量を減らして、1日5〜6回に分けて食べます。
- のどごしのいいもの:うどん、そうめん、おかゆ、スープ、豆腐、茶わん蒸し、ゼリー、ヨーグルト、果物など。
- 香りや酸味を使う:しょうが、しそ、レモン、酢などで食べやすくなることがあります。
- たんぱく質を少しでも:卵、豆腐、ヨーグルト、牛乳などは、少量でたんぱく質がとれます。
ストレスが原因のときは
- まずは休む時間をつくる
- 軽い散歩などで体を動かす
- 眠る時間を確保する
- 一人で抱えず、話せる人に話す
ストレスの解消法はストレス解消の記事にまとめています。
正直、食欲がないときに「ちゃんと食べなきゃ」と自分を追い込むと、余計に食べられなくなることもあると思います。食べられるものを、食べられるだけ、で大丈夫です。
病院に行ったほうがいいとき
- 食欲のない状態が2週間以上続く
- 意図せず体重が減ってきた
- 吐き気・嘔吐が続く、強い腹痛がある
- 便が黒い、血が混じる
- 気分の落ち込みが続く、眠れない、何をしても楽しくない
- 水分もとれない
元の記事ではストレスが原因と決めつける書き方をしていましたが、病気のサインのこともあるので、受診の目安を加えました。
まとめ
- 食欲不振は、ストレス・疲れ・睡眠不足などで一時的に起きることが多い
- 水分を優先し、のどごしのいいものを少量ずつ
- 香りや酸味を使うと食べやすくなることもある
- 2週間以上続く、体重が減る、吐き気や腹痛が強いときは受診を
水分のとり方は脱水の記事、疲れのとり方は疲労回復の記事にまとめています。
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット/日本消化器病学会





