夏祭り①の画像

夏の楽しみといえば、夏祭りの屋台がありますね。
その中でも人気メニューは何なのでしょうか?
また、東京と大阪で夏祭りのおすすめ開催場所を紹介していきたいと思います。

子どもの頃、普段はなかなか買ってもらえなかった
色とりどりのアイスやたこ焼きなどを
「お祭りだから特別よ」と、
自分で買って食べられるうれしさ!…格別な思い出です。

 

屋台の人気メニュー!

夏祭り②の画像

・「ソース系」・「こなもん」系

焼きそば お好み焼き たこ焼き など

やっぱり、定番のソース系メニューは大人気です。
がつんとおなかにたまりますし、
大きな鉄板でしっかり焼いたあの味は、
なかなか食べられない屋台独特の味ですよね。

ちなみに、子どもの頃、好きな屋台メニューは「大阪焼」でした。

大判焼のように丸い型に、キャベツを混ぜた小麦粉のタネ、
卵を乗せて焼いた、お好み焼きのような食べ物です。

ところが、関西に引っ越して以来、大阪焼を探すも、
関西のお祭りでは、これが全く見当たりません。

「大阪には大阪焼きなんてモンはあらへんで!」と
大阪の友人に怒られてしまいました…。どうもすみません。

どうやら、「一銭焼き」という名前で売られている、
小さくて丸いお好み焼きがあるのですが、これをアレンジしたもののようです…。
地方によって、屋台メニューにも違いがあるようですね!

・いか焼き

屋台の定番メニュー「いか焼き」ですが、
関東と関西で全然違うということ、ご存知でしたか?

関東のいか焼きは、いか丸ごとを醤油だれにつけて焼く、
「いかの丸焼き」のこと。

関西のいか焼きは、いかを細かく切って
小麦粉のタネに混ぜて焼き、ソースをかけて食べるという、
一見お好み焼きのような食べ物なのです。

これも、知らずに屋台で見かけたら、カルチャーショックを受けますね。

・揚げ物系

唐揚げ フライドポテト もちポテト サツマイモスティック など

揚げ物系も定番ですね。
できるだけ揚げたてのタイミングを狙って、熱々を食べるのが楽しみです。

・スティック系

スティックパイン きゅうり一本漬け はしまき など

片手で気軽に食べられるスティック系おやつも、
手が汚れないところがいいですね。

「はしまき」は関西特有のメニューのようです。
薄く焼いたお好み焼きを割り箸にぐるぐる巻いて、
ソースやマヨネーズで食べるというメニューですが、
初めて見たときは、「巨大な竹輪が売ってる!」と思いました。

カルチャーショック。

・落書きせんべい

大きなエビせんに、シロップでお絵描きして、
チョコスプレーをかけてもらうというメニューです。

たまに、お絵描きせずに、エビせん全面をシロップで塗りつぶし、
全面チョコにまぶされた、カオスな作品を制作する猛者もいましたが…。

甘塩っぱくて美味しいですよね!

・どんぐり飴

定番のサイダーやコーラ味の他にも、カスタード味、スイカ味など、
ちょっと変わった味も含めて、20種類くらいバリエーションがあります。

しかも安い!子どもの味方です。
ただ、子どもの口には、ちょっと大きめサイズなのが玉にきず。

よく、欲張って2個同時に舐めて、口の中を怪我していた記憶が…。
くれぐれもお子さんには、同時に2個食べないように!(笑)注意しましょう。

・アイス

カラフルなアイスは、子どもにとってあこがれの屋台メニューです。

青森県や長崎県では「チリンチリンアイス」、秋田では「ババヘラ」
栃木県では「レインボーアイス」などなど、
地域によっていろいろな呼び名があるようですね。

・チョコバナナ

カラフルなチョコバナナ、大人になっても見るだけでわくわくしますよね。
どうやら最近は、ものすごい進化を遂げつつあるようです…。

☆番外編

キャンドルボーイ

夏祭り③の画像

山形県鶴岡市発祥のB級フードで、最近人気急上昇中のメニューだそうです。

ソーセージにお餅がぐるぐる巻かれているという食べ物で、
地方の屋台では目撃情報があるみたいですが、
都市部ではなかなかレアなメニューのよう。
見かけたらぜひ食べてみたいです!

 

東京で開催される、2015年おすすめの夏祭りは?

【深川八幡祭り(富岡八幡宮例祭)】

東京江東区の富岡八幡宮の祭りで、江戸三大祭りのひとつ。

今年は三年に一度の本祭りの年にあたり、
大小合わせたおよそ120もの神輿が担がれ、
そのうちの54基もの大御腰が連合渡御するとのこと!

また、別名「水掛祭り」とも呼ばれ、担ぎ手に向かって、
清めと暑さ避けのために水を掛けます。

沿道にはホースやバケツが準備されていて、
水掛けには誰でも参加できるそう。

ぜひ参加して祭りの一体感を味わってみたいですね!

場所は、東京都江東区の鶴岡八幡宮です。

 

【みたままつり】

靖国神社で毎年7月に行われているお祭りで、
約30万人もの参拝者で賑わうという都内最大級の夏祭りです。

「みたま」、つまり靖国神社に祀られる英霊のために
たくさんの提灯が献灯されるのですが…
その数、およそ3万個。提灯の立ち並ぶ様は圧巻です。

屋台の種類も豊富で、上記の定番屋台メニューの他、
インド料理やタイ料理、トルコ料理など
アジア各国の料理も食べることができます。

場所は、東京都千代田区の靖国神社です。

 

【浅草サンバカーニバル】

見て楽しめる夏祭りなら、浅草で毎年8月に行われる
サンバカーニバルがおすすめです。
本場ブラジルのサンバダンサーをはじめ、
およそ20チームものダンスチームによるサンバの熱気は圧巻です!

場所は、台東区馬場通り〜雷門通り周辺です。

 

大阪で開催される、2015年おすすめの夏祭りは?

【天神祭】

全国各地で天神祭は行われていますが、
そのなかでも最も有名なのが大阪天満宮の天神祭です。

京都の祇園祭、東京の山王祭と並んで日本三大祭りのひとつにも数えられています。

特に、7月25日本宮に行われる、
大阪天満宮から船着き場まで大行列が練り歩く陸渡御(りくとぎょ)、
御神霊をのせた船で大川上流へと向かう船渡御(とぎょ)は見所。

提灯やかがり火の光が水面に映えて、幻想的な世界が広がります。

場所は、大阪市北区大阪天満宮です。

 

【だんじり】

大阪府岸和田市で行われるだんじり祭りは、
西日本で行われるだんじり祭りのなかでも圧倒的な知名度を誇ります。
なんといっても、勢いよく豪快に交差点を回るやりまわしは圧巻です。

場所は、岸和田市内です。

【愛染まつり】

聖徳太子創建の四天王寺支院のひとつ、
勝鬘院にて、毎年6月末に行われる夏祭り。

大阪に夏の到来を告げる風物詩といわれ、
愛染まつりで浴衣をおろすという大阪人も多いとか。

「浴衣まつり」の別称もあり、浴衣で訪れた参拝客には
数珠のブレスレットのプレゼントもあります。
女性にはとてもうれしいサービス!

場所は、天王寺区勝鬘院です。

 

暑い中、大勢の人で賑わう夏祭りですので、

・日焼け止め、帽子、日傘などで日差し対策をすること。
・水分補給をしっかりと。
・こまめに日陰や屋内に入り、休憩をとること。
・帰りの切符は、到着時に買っておくこと。

などなど、事故や体調管理には十分気をつけて、夏祭りを目一杯楽しみましょう!