休日と祝日の画像

休日、祝日、祭日・・・実にいい響きですね!そもそも休日ってなんで週2日なんですかね?それに祝日?祭日とは?1年間の祝日数にアメリカの休日と日本の休日の違いなどなど。さまざまな点から休日にアプローチしていきたいと思います!

 

休日と祝日、祭日の違い

祝日は、歴史的な出来事などを記念して祝う日のことです。「国民の祝日に関する法律」で休日とされているものはすべて祝日です。

じゃあ祭日は?祭日とは、神社のお祭りや皇室の式典など、宗教的な儀式の日です。1948年に祝日法が施行されるまでは祭日も祝日とされてきました。つまり、最近では気にされていませんが祝日と祭日は違うということですね。とはいえ名残で祝祭日と今でも呼ばれるということです。

最近では、週休2日制が浸透してきていますが、週休2日制が導入されたのはいつでしょうか?週休2日制が導入されたのは1992年5月1日から国家公務員の週休2日制が導入されました。2002年度からは公立学校の週休2日制が導入されています。

 

アメリカと中国の休日

アメリカの公的な祝日は日本よりも5日少ない10日となっています。日本よりも少ないんですね。とはいえ、アメリカには感謝祭などクリスマスの休日など日本にはない休日もあります。ほかにもアメリカでは祝日と有給を合わせて取るパターンが多く、3週間ほどの長期休暇を取るという人が多いようですね。

さて、一方の中国では、なかなか休日が多いようで1月には出勤が17日しかない場合などもあるとのこと。とはいえ休日が多いとはいえ、振替出勤日なども決まっていて、どちらかというと連休が多いという印象ですね。

 

祝日法と1年間の休日の日数

祝日、祭日のときにも出てきましたが、現在の法律には「国民の祝日に関する法律」というもので祝日が制定されています。この法律では15日の祝日が決められています。かりやすいものでいうと元旦や天皇誕生日などですね。

みなさんは1年間の休日の合計日数はどのくらいだと思いますか?

普段の感覚からすると結構休みがないような感じがしますよね?ところが意外と結構休日って多いんですよ。計算してみましょう。1年間は52週間になります。つまり52×2で104日週休があります。祝日が15日となるので、119日他にも年末年始の休みなどありますので、合わせて120とちょっとぐらい休日があります。

つまり・・・1年の1/3は休日ということになります。ちなみに大学生に至ってはこれより休みの日数が多くなりますね?もろもろ含めると大学生は1年の約半分は休みということになります。