ヘンプ・オイルって
知ってますか?

今後、注目されそうな
オイルなのですが、

麻の種子からとれる
油分を取り出したものが、
このヘンプオイルです。

この油は、ボディケアとしても
使うことができますし、
食用として使うこともできます。

麻といえば、
大麻(マリファナ)を連想して

悪いイメージを持っている人も
いると思いますが、

美容・健康分野のものは
ヘンプという名前で、
大麻とは区別されています。

食用のヘンプは、
ココナッツ、アサイー、
スピルリナ、チアシード
アサイーなどと同じく
スーパーフードの一種です。

ちなみに、ヘンプと言えば、
大麻を原料として作られた
繊維のことも指します。

今回は、美容や健康で
注目されているヘンプについて
取り上げていきます。

食用として

先ほどからヘンプオイルと
言っていますが

よくネット上では、
ヘンプオイルと
ヘンプシードオイルが
混同されて使われています。

ですが、実はヘンプオイルは
医療用などで使用されるものなので、
市販では売っていません。

ちまたで売られているものは、
ヘンプシードオイルですね。

なので、この記事では
ヘンプオイル(ヘンプシードオイル)
のことを紹介していきます。

まず、ヒトが生きていく上で
必要な栄養として
必須脂肪酸というものが
あるのですが、

植物油の中では、
それの含有量が
ヘンプオイルはかなり多いです。

必須脂肪酸の中には
リノール酸とリノレン酸があり、
これらの割合が4:1のものを取るのが
ベストと言われています。
(厚生労働省で推奨)

そんな中、
ヘンプオイルは3:1の割合で
リノール酸とリノレン酸が
含有されています。

ですので、
かなり優れた油で
あることがわかりますね。

効能としては、
・血圧を下げる
・血液循環の改善
・アレルギー症状の改善
・心臓病やガンの予防
・ダイエット

などがあると言われています。


食べる時には必ず生で
食べるようにしましょう。

加熱してしまうと、
このオイルの先ほどあげたような
良い効果を得ることが
できません。

サラダにかけるドレッシングや
ヨーグルトにかけるソース
納豆にかけたりして
使うようにしましょう。

一日に食べる目安量は、
大さじ1~2杯程度です。

スキンケアとして

先ほどは食用のものを紹介しましたが、
次はスキンケア用としてのオイルを
紹介します。

優れたスキンケア用品で、
浸透しやすくて保湿力があるので、
使用した日から
お肌がモチモチしてきます。

また、抗酸化作用があるので
アンチエイジングにも効果的です。

使い方は、
普段使っている乳液に
このヘンプオイルを
1、2滴混ぜて顔に塗るだけです。

美容や健康に興味がある方は
ぜひ一度試してみる価値が
あるかと思います。

いかがでしたでしょうか。

最近は色々な油がありますが、
どうせ使うのであれば

ぜひ美容や健康に良いものを
使いたいものですね。