オリーブオイルのボトルと泡

オリーブオイルは油なので、メイクの油汚れを浮かせるクレンジングには使えます。ただ、食用のオリーブオイルは化粧品として作られたものではないので、肌に合わずに赤みやニキビが出ることもあります。また、油だけで洗うと落としきれないので、そのあとに洗顔料での洗顔が必要です。洗髪に使う場合も、シャンプーの代わりにはならず、頭皮に油が残ってかゆみやフケの原因になることがあります。

この記事では、オリーブオイルを洗顔・クレンジング・洗髪に使うときのやり方と注意点をまとめました。

クレンジングに使う場合

  1. 乾いた手と顔に、小さじ1くらいのオイルをなじませ、メイクとやさしくなじませます。
  2. ぬるま湯で、オイルを白くにごらせる(乳化させる)ようにして流します。ただ、オリーブオイルには乳化剤が入っていないので、水だけではなかなか落ちません。
  3. 洗顔料で、オイルを落とすように洗います。

市販のクレンジングオイルは、乳化剤が入っていて水で流しやすく、肌への刺激も考えて作られています。正直、手間と仕上がりを考えると、クレンジング専用のものを使うほうがいいと思います。

洗顔に使う場合

オリーブオイルだけで洗顔するのはおすすめしません。皮脂や汚れを落としきれず、油が肌に残ると、ニキビや毛穴の詰まりの原因になることがあります。

洗髪に使う場合

  • シャンプーの代わりにはなりません。油が頭皮に残ると、かゆみやフケ、においの原因になることがあります。
  • 使うなら、シャンプー前に毛先の乾燥した部分になじませ、そのあとシャンプーでしっかり洗い流す、くらいにとどめます。

元の記事では、オリーブオイルで洗顔・クレンジング・洗髪ができると紹介していましたが、注意点を中心に書き直しました。

使うときの注意点

  • パッチテスト:腕の内側などで少量を試してから使います。
  • ニキビができやすい人は避ける:オイルで悪化することがあります。
  • 古いオイルは使わない:酸化したオイルは肌への刺激になります。
  • 化粧品用のオリーブオイルもある:肌に使うなら、化粧品として売られているもののほうが安心です。

まとめ

  • オリーブオイルはメイクの油汚れを浮かせられるが、そのあと洗顔が必要
  • オイルだけの洗顔や、シャンプーの代わりの洗髪はおすすめしない
  • 肌に合わず、赤みやニキビが出ることもある
  • 肌に使うなら、クレンジング専用品や化粧品用のオイルが安心

食用としてのオリーブオイルはオリーブオイルの記事、洗顔料の選び方は洗顔料の記事、フケが気になる人はフケの記事にまとめています。

参考:日本皮膚科学会「皮膚科Q&A」