
日光東照宮は、栃木県日光市にある、徳川家康をまつる神社です。有名な「三猿(見ざる・言わざる・聞かざる)」は人の一生を猿にたとえた彫刻の一場面で、「眠り猫」は家康の墓所がある奥宮への入口を守るように彫られています。パワースポットとしては、家康の墓所がある奥宮がよく知られています。
この記事では、日光東照宮の歴史、三猿と眠り猫の意味、見どころをまとめました。
日光東照宮とは
- 1616年に亡くなった家康は、遺言により、まず静岡の久能山に葬られ、翌年に日光へ移されました。
- いまの豪華な社殿の多くは、3代将軍・家光の時代に大規模に建て替えられたものです。
- 全国にある東照宮の中心的な存在で、「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。
三猿の意味
三猿は、神馬をつなぐ神厩舎(しんきゅうしゃ)に彫られた、8面の猿の彫刻の一つです。8面で猿の一生を表していて、三猿はその中の幼い時期の場面です。
- 「子どものうちは、悪いことを見たり、言ったり、聞いたりせず、素直に育ってほしい」という意味が込められていると言われています。
- 猿が神馬を守るという言い伝えから、厩舎に猿が彫られたとされています。
眠り猫の意味
- 眠り猫は、奥宮へ向かう坂下門の手前、東回廊にある彫刻で、名工・左甚五郎の作と伝えられています。
- 猫の裏側には雀が彫られていて、「猫が眠っているから雀も安心して暮らせる」=平和な世の中を表しているという説があります。
- 家康の眠る奥宮を守っているという見方もあります。
どの説が正しいと決まっているわけではないので、実物を見ながら想像してみるのも楽しいです。
そのほかの見どころ
- 陽明門(国宝):500を超える彫刻で飾られた門。一日中見ていても飽きないことから「日暮の門」とも呼ばれます。
- 奥宮(家康の墓所):眠り猫の先の石段を上った先にあります。パワースポットとして訪れる人も多い場所です。
- 叶杉(かのうすぎ):奥宮にある杉の木で、願い事をするとかなうという言い伝えがあります。
- 鳴龍:天井の龍の絵の下で拍子木を打つと、龍が鳴くように響く場所。
正直、奥宮までは200段を超える石段があるので、思った以上に体力を使います。時間と体力に余裕をもって行くのがおすすめです。
まとめ
- 日光東照宮は徳川家康をまつる神社で、世界遺産
- 三猿は、猿の一生を描いた彫刻のうち、幼い時期の場面
- 眠り猫は平和な世の中を表すという説がある
- 陽明門、奥宮、叶杉、鳴龍も見どころ
参考:日光東照宮 公式サイト





