毎年札幌で行われている雪まつり。全国各地から旅行客が来るほどの大規模なイベントですね。
今回は、さっぽろ雪まつりにはどんな見所があって、どんな服装で行けばいいのかということについて取り上げていきたいと思います!
雪まつりとは、北海道札幌市内の大通公園をはじめとする複数の会場で毎年2月上旬に開催される雪と氷の祭典です。
毎年、2月5日〜2月11日頃に開催されます。
雪で作った大小の像を中心にしたものですが、すすきの会場を中心に氷像も展示されます。
第64回さっぽろ雪まつりでは、236万7000人もの人が来場している北海道で最も大規模なイベントの一つです。
今年のさっぽろ雪まつりの見所は?
雪まつりの見どころはなんでしょうか?
雪まつり開催よりも少し前から札幌ではホワイトイルミネーションというイベントも行われています。
これは開催期間が長く、駅前通り会場や南一条通会場ではさっぽろ雪まつりの時期にもあっているので、雪まつりだけではなくきれいなイルミネーションに照らされた会場も見に行ってみてはいかがですか?
一度に二度楽しめる、とても嬉しいイベントだと思います!!
この時期は飛行機、ホテルなども大変込み合っているので、予定しているかたは早めの予約がオススメです!!
2014年は雪氷像が199基も展示されました。それらは自衛隊をはじめ、札幌市職員、市民ボランティアにより作成されます。
日本の作品だけでなく、国際雪像コンクールには世界各国からの参加であるようです。
雪まつりの会場は3つからなっており、まず、一番大きな会場が大通公園にある大通会場です。
ここは24時間いつでも見ることができます。(ライトアップは22時まで)
大通公園には全199基中、113基もの雪氷像が展示され、展示数・規模共に一番大きなメイン会場です。
展示以外にもスケートリンクや北海道食の広場などのイベントも開催されています。
次は、つどーむ会場です。
札幌市スポーツ交流施設コミュニティドームの愛称がつどーむというそうです。
ここは冬の北海道の魅力を十分に楽しめる会場となっており、すべり台やスノーラフトなど子供から大人まで北海道の自然の中で雪と触れ合うことができます。
つどーむ施設内の屋内スペースでは大規模な休憩所や飲食ブース、子供が遊べるファミリー広場などがあります。
そして、三つ目がすすきの会場です。
こちらも24時間いつでも見ることができ、ライトアップも23時までやっています。
この会場は「氷を見る」から「氷を楽しむ」をテーマにし、大中の氷彫刻やコンクール作品などの幻想的な氷像を展示します。
また氷像に触れたり乗れたりするふれあい広場や撮影スポットとしてのイルミネーションストリートのほか、アイスバーを設置して温かい飲み物を提供したりするそうです。
服装は?
では、雪まつりへの服装はどのようなものがいいのでしょうか?
遠方から来る旅行者たちは特に、どのような格好をしたらいいのかわからないと思います。
2月は1年の中で最も寒い季節で、昨年の2月上旬の平均気温はなんとマイナス3,1°Cだったそうです!!
また、雪まつりの会場は外なので、シャツ、セーター、上着の3枚重ねくらいが良いでしょう。
上着はオーバーやスキージャンバーなどの本格的なものが好ましく、薄いコートなどでは寒いようです。
本格的なものを持っていない場合は中にもう少し着込んだほうがよさそうです。
帽子、耳あて、手袋などの小物も必要です。そして、路面は凍結していることが多いので靴も冬用の裏面に溝を切ってある靴が良いでしょう。
もし、そういった靴を持っていなければ、靴の上から装着する滑り止めが1つ500円くらいで会場周辺のJR駅、地下鉄の売店で売っているようです。
そのほか、ティッシュ、カイロなども準備しておきましょう。
来年、2016年もどんな雪の像が見られるか楽しみですね。