初詣①の画像

日本人ならほとんどの人が行くでしょう!今回は初詣に関してです。そもそも今では結構一般的ですが、初詣って起源は何時代なんでしょうか?初詣のおすすめスポットを東京や大阪、京都に特定して紹介していきたいと思います。

さて、初詣とはどういったものなのかということですが、みなさんが考えているものと大きな相違はないと思います。

新年に初めて寺社にお参りすることです。初詣は基本的に1月7日といわれる松の内までに行くものだとされています。

参拝の仕方も決まっています。

軽く会釈して鈴をならす。→ お賽銭を入れる。→ 二礼二拍手する。→ 手を合わせる。→ 一礼をする。

の順となっています。順番を間違えないように参拝しましょう。

 

おすすめスポット

東京編

・浅草寺

海外の観光客も多く訪れる言わずと知れた都内では有名なお寺でしょう。もちろん初詣も大賑わいです。ぜひ初詣に訪れたいですね。

・明治神宮

様々なご利益があることで有名な明治神宮です。ちょっとご利益が多すぎですよね。(笑)学生の合格祈願に健康祈願、商売繁盛、金運上昇などがあります。

ところで、話は少しそれますが、あまりご利益信心をするのはよくないですよ。ご利益を求めて神社にお参りするのではなくて、神様には感謝していくのが本当の信仰のあり方です。

「いつも見守ってくださってありがとうございます。」「これから〜を頑張るので、ぜひとも応援よろしくお願いします。」などと、何かをお願いするだけではなくて、感謝することや、自分も努力をするから力を貸してくださいというお願い事の方が神様も力を貸してくださるのです。

京都編

・清水寺

京都のお寺の中でおそらく一番最初に出てくるであろう清水寺。このお寺の近くにもさまざまなお寺がありますね。

1月1日~1月7日まで修正会1月7日に結願法要を行います。ぜひいける方は行ってみてはどうでしょうか。

・伏見稲荷大社

三が日の参拝者数は270万人にものぼるという伏見稲荷大社です。初詣はもちろん大晦日から元旦にかけてもイベントがあります。

大阪編

・住吉大社

全国に2000社以上ある住吉神社の総本山。三が日には235万人の参拝客が訪れる。こちらでも多くの行事があります。

 

他にも初詣ができる神社はたくさんありますが、今回は以上の5カ所を紹介しました。他にもおすすめ場所があれば是非コメントお願いします。

 

どんな着物が人気?初詣の始まりはいつ?

初詣では、着物を着ていく人が多いですよね。着物といっても振袖のようなきちんとした着物ではなく、カジュアルな着物が人気のようです。

最近では洗えたり機能的な着物も出てきていますので、初詣のさいにはそのような着物で出かけてみるのはいかがでしょうか?

初詣②画像

そもそも、初詣の始まりはそれほど昔ではありません。じつは初詣の風習ができたのは明治時代中期だといわれています。

明治時代初期では恵方参りというその年の恵方(恵方巻きなどで有名ですね)の寺社に参拝するものだとされてきました。

しかし、明治時代中期に電鉄会社が沿線の寺社をばらばらに今年の恵方だと宣言し始めたことから本来の恵方でない寺社にも参るようになり、恵方の意味が薄れて有名な寺社に参拝するようになったとのことです。

初詣が今のようになったのは意外に新しいのですね。