みなさん、緑茶は良く飲みますか?
少し苦味があって、でも飲みやすくておいしいですよね。
なんだか、落ち着く感じもします。

そんな緑茶にはカフェイン、ビタミンCも含まれます!
そして、いろいろな効果(効能)があるというのです。

血圧を下げたり、むくみを軽減してくれるという情報がありますが、
実際にどの成分が、どんな効果を持っているのか
ということはご存じない方が多いかと思います。

なので、今回は緑茶のカフェイン・ビタミンCの含有量と、
緑茶のもつ効果についてお伝えしていきますね!

また、追加で、ビタミンCについても詳しくお伝えします。
ビタミンCは、昔から風邪予防にいいと言われていますよね。
風邪をひいたらみかんを食べる人も多いのではないでしょうか?

過剰に摂り過ぎた場合には、身体にどのような症状が現れるのでしょうか?
ビタミンCを含んだおすすめの飲み物なども紹介していきたいと思います。

緑茶のカフェイン・ビタミンCの含有量は?

カフェインはコーヒーなどに多く含まれるとされていますが、
緑茶にも含まれます。緑茶150 mlの中に、30 mgが含まれます。
意外と多いですよね!

ちなみにコーヒーには、100mgで40mgほど含まれています。
コーヒーと比べてしまうと少なく思えますが、
コーヒー過敏症のある方で、眠気を予防したい方には緑茶がうってつけです。

ビタミンCの含有量は、というと玉露だと200mlの中に38mg含まれます。
また、ペットボトルの緑茶だと、酸化を防ぐためにビタミンCが
添加されているので、500ml中に100mg含まれます。

一日に摂取するべきビタミンCは100mgなのですぐに摂取出来てしまうわけですね!

 

緑茶の成分がもつ効果は?

緑茶に含まれる成分ごとに見ていきましょう。

・カテキン

コレステロール値を下げ、体脂肪低下効果があります。
最近はがんの予防にも効果があるとされています。
また、血圧も下げてくれますし、血糖の上昇もおさえてくれます。
そして、抗酸化作用があり、虫歯予防、抗菌作用などの効果があります。

これだけでもとても嬉しい効果ばかりですね!
緑茶にはまだまだいろんな成分が含まれます。

・カフェイン

カフェインは眠気を吹き飛ばしてくれることは皆さん知っているかと思います。
また二日酔い防止の効果もあります。

そして、緑茶を飲むとトイレに行きたくなるかと思いますが、
これはカフェインの作用で尿を多く出してくれます。

・テアニン

聞きなれない成分ですが、お茶のうまみの1つです!
リラックスできる作用があります。
だからホッとするような感じがするのかもしれませんね。

・ビタミンC

抗酸化作用があり、美容にも効果があります。

・ビタミンB2

皮膚と粘膜を正常に保つ効果があります。

・葉酸

動脈硬化予防の効果が期待できます。
妊娠中の方は葉酸を多く摂る必要がありますので、緑茶を飲むと良いかもしれません。

・β-カロテン

夜の視力を保ってくれます。
カフェインで起きていても夜の視力が悪くては行動できませんからね!
うまくできているものです。
さて、ここまでが主に含まれる成分です。

こんなにもたくさん効果があるなんて驚きですよね。

では、次に、緑茶にも含まれている
ビタミンCについて、詳しく取り上げていきます。

ビタミンCの効果は?

ビタミンCは風邪の原因・・・

風邪は、体内にウイルスや細菌が侵入して、
感染することで発病します。

その中でも風邪の原因の大半はウイルスが占めていて、
その割合は7~8割になるそうです。

普通、ウイルス性の病気に1度かかると、
抗体ができるため2度目はかかりにくいと言われていますが、
風邪は、ウイルスの種類は200種類以上あるので
そう簡単にはなおりません。

1度感染して抗体ができても、
違う種類のウイルスが体内に侵入してくると、
また、風邪にかかってしまうことになるのです。

風邪のウイルスは、
まず最初に喉や鼻から侵入して、
喉や鼻には粘膜があるので、
ウイルスの侵入を防いでいます。

なので、本来、簡単には侵入することができません。
ですが、この粘膜が免疫力を失ってしまうと、
風邪のウイルスはどんどん侵入して風邪を引いてしまうのです。

皆さんは「風邪にかかりやすい方」と
「風邪にかかりにくい方」が
居るのをご存じでしょうか?

果たしてその違いはどこにあるのでしょうか?

それは、ズバリ「免疫力」の違いです。
免疫系の機能を有効に働かせる為には
ビタミンCが効果的と言う証拠は多数ありますが、

摂取量を増やすと、外から侵入した
異物に対する免疫の生産量が
増える事が分かっているそうです。

ビタミンCの効果とは・・・

諸説あるようですが
「ビタミンCは風邪に効く」と言うより
「予防効果」があるようです。

これは、私の知り合いで現役の
医師から聴いた事なので、間違いないと思います。

だた、ビタミンCでも「サプリメント」と
「食品」の違いはありますが
「サプリメント」をいくら摂っても
効き目は余りないようです。

では「食べ物」についてはどうでしょうか?
これに関しては、後程ふれたいと思います。

ビタミンCを多く含む食べ物

ビタミンCを多く含む食べ物と言われて
思い浮かぶのはなんでしょう?

皆さんもご存じかと思いますが「果物」です。
中でも「柑橘類」には
多くのビタミンCが含まれています。

今の時期ですと
「コタツに入ってミカン!!」
と言うのも良いですよね♪

他にも「グレープフルーツ」や
「レモン」等がありますよね!

「レモン」は、果汁にするとお料理にも活用出来ますね!!

が、しかし、ここで「要注意」です!!

「果物」が風邪の予防になるからとか
体にいいからと言って沢山摂りすぎると
(特にミカン)糖分も摂りすぎてしまい
「糖尿病」になる可能性もあるので、注意しましょう。

ビタミンCと一緒に摂ると
更に免疫力がUPする栄養素があります。

それは「ビタミンA」と「ビタミンE」です。
ビタミンCと同じように
体の免疫力のUPが期待出来ます。

「ビタミンA」はレバー、うなぎ、
緑黄色野菜等に多く含まれています。

「ビタミンE」は胡麻、落花生等の
種実類や植物油に多く含まれています。

「ビタミンA」も「ビタミンE」も
油と非常に相性が良い為、炒める等して
効率よく3種類のビタミンが摂れ、風邪も
引きにくくなるのではないでしょうか?

ビタミンCは過剰摂取するとどうなる?

ビタミンCは、安全性が高くて
水溶性のビタミンなので
過剰摂取しても、尿や汗等で排出されます。

なので、心配する事はないようです。

風邪に効果のある飲み物とは・・・

昔から、風邪を引いたら「玉子酒」と
良く言われていますよね?

しかし、一応「お酒」なので、
小さなお子様やお酒が苦手な人には
ちょっとキツイかもしれないです。
実際私も飲めません!!

そこで、今回おススメするのが「OS-1」と言う
「経口補水駅」です。

市販の「スポーツドリンク」でも良いのですが
余計に喉が渇いてしまう様です。

他には「葛湯」とか身近な所では
「オレンジジュース」など色々あります。

 

さて、ここまで、緑茶のカフェインとビタミンCの含有量と効果、
ビタミンCのことについてお伝えしてきました。

いかがでしたでしょうか。

たくさん効果があることもわかりましたし、
いつものお茶を緑茶に全部切り替えようと
思っている方もいるかもしれませんが・・・
それはやめておきましょう。

効果の中で排尿を促すと言いましたが、
だからこそ、常日頃の水分補給としては向かないのです。

脱水になってしまうこともありますので、
全てを緑茶にというのはやめた方がよいかと思います。

量に気を付けておいしくて有能な緑茶を楽しんでくださいね!